スーツとタイの濃度を揃えて紺無地タイの落とし穴を回避する

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どんなスーツにも難なく似合うと思われがちな紺無地タイ。じつは一歩間違えただけでチグハグに見えてしまうことも。「スーツとタイの色調を揃える」のルールを覚えて”失敗コーデ”という落とし穴にはまるのを回避する。


紺無地タイ
(左)ALTEA / 1万3000円〈参考価格〉(アマン)(中)STEFANOBIGI / 1万6000円(バインド ピーアール) (右)DRAKE’S / 2万円(ドレイクス 銀座店)

左 : ALTEA / アルテア

華やかな印象の淡色ネイビー

3本の中で最も淡いネイビーで、その華やいだ雰囲気がいかにも春夏シーズンに相応しい。だが、合わせるスーツによっては意外とコーデが難しく、落とし穴に陥らないよう活用したい。

難しい淡色タイはスーツも淡色に

中 : STEFANO BIGI / ステファノ ビジ

汎用性のある中濃ネイビー

3本の中で中間の色調に相当する中濃ネイビータイ。多様なスーツと好相性で使い勝手は良いが、コーデに際して覚えておきたいテクニックがあるので注意が必要だ。

タイに合わせてスーツも明るく

右 : DRAKE’S / ドレイクス

失敗知らずのダークネイビー

遠くからだと黒に見えるほど色調の濃いダークネイビーのタイ。どんなタイプのスーツとも合わせやすく、コーデも引き締まりほぼ失敗することがない。

濃紺タイにはダークスーツを

混色ネイビータイには中濃グレースーツが間違いない

ひと口に紺無地タイといってもそのバリエーションは数限りない。中でもコーデに苦労するのが赤や緑など異なる色を微妙に含むもの。そんな時は「スーツは中濃グレー一択」のセオリーで攻略する。


混色ネイビータイ
(左)STEFANOBIGI / 1万5000円(エディフィス 丸の内) (右)BARNEYS NEW YORK / 1万2000円(バーニーズ ニューヨーク)

左 : STEFANOBIGI / ステファノ ビジ
右 : BARNEYS NEW YORK / バーニーズ ニューヨーク

パープル系ネイビー、グリーン系ネイビー

赤や緑など異なる色味を含んでいる分、単色ネイビーより鮮やかさが際立つ混色のネイビータイ。だが、一般的なネイビーに比べ色の主張がありコーデが難しいのも確か。ここは「スーツは中濃グレーの一択」と心得ておきたい。

混色ネイビーが馴染むグレーに



[MEN’S EX2018年04月号の記事を再構成]
撮影/野口貴司(San・Drago)、若林武志、岡田ナツ子、松崎浩之スタイリング/四方章敬、宮崎 司(CODE) ヘアメイク/松本 順(辻事務所) 構成・文/伊澤一臣 文/秦 大輔、長谷川 剛(04)、安岡将文、星野勘太郎、酒向充英 撮影協力/七彩、丸の内マイプラザ

2024

VOL.341

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