定番ブランドの”語れるアウター”ベストセラー【2】BELSTAFF(ベルスタッフ)

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歴史ある専業ブランドが手がけるアウターには様々な逸話がある。魅力的なストーリーとともに名作をまとえば、愛着もいっそう深まるはずだ。そんな”語れる”ベストセラーを一挙ご紹介。どれを選んでも失敗なしの逸品揃いだ!

BELSTAFF/ベルスタッフの「ロードマスター」

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ワックスを塗り重ねて唯一無二の表情に育つ
昨今ラグジュアリー路線に舵を切り躍進するベルスタッフは、バイクをはじめとする様々なカルチャーと密接に結びつきながら成長してきた。1981年に誕生した「ロードマスター」はそんな同社の柱といえるベストセラーモデルだ。コットンにワックスを塗り込むことで防水・防風性を高めた伝統的機能素材は、ワックスが抜けてきたら再び塗り込みながら着込んでいくことで唯一無二の風合いを生み出すことができる。なんとも育てがいのある逸品だ。11万3000円(ベルスタッフ 銀座ストア)

タウンユースするなら、上品な色合いのニットを挿して武骨さを和らげて着たい。ニット3万4000円/スカリオーネ(トレメッツォ) シャツ3万7000円/デ ボン ファクチャー(シップス 銀座店) パンツ2万円/ジェルマーノ(バインド ピーアール)

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原点は「トライアルマスター」
ロードマスターの原点を遡ると、1948年に生まれたワックスコットンジャケット「トライアルマスター」に辿り着く。約70年間、バイカーのアイコンであり続ける存在だ。

[MEN’S EX 2017年12月号の記事を再構成]
撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE)

※表示価格は税抜き

2024

VOL.341

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