秋のカジュアル通勤は『3色以内』ルールできちんと見える!

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カジュアル通勤を推奨する企業が増えている昨今。しかし、スーツに比べて服選びが多彩なぶん、コーディネートに困っている方も多いはず。そんな時は、色数を絞ろう。3色以内を目安に、色のトーンを微妙にずらしながらグラデーションさせると簡単にまとまる。

カジュアル通勤style
気をつけるべき3つの色使い

【1】メインアイテムは使いやすい色に

上着やパンツなど、着こなしのメインとなる大物は、ネイビーやグレー、ブラウンなど、基本色に。柄モノの場合でも、ベースの色が基本色なら合わせやすい。

【2】暖色、寒色を使い分けるとまとめやすい

ジャケパンなどで、上半身が暖色の場合、下半身は寒色でメリハリを効かせると上手くまとまる。スーツの場合、暖色・寒色どちらか一方でのグラデも綺麗だ。

【3】ワントーンは濃淡でメリハリをつける

実例2のグラデーションのように、ジャケットの色を軸にシャツを淡く、パンツを濃くすると上手くまとまる。大物の色を軸にして濃淡でメリハリを付けよう。



実例1:ジレをポイントにきちんと感を保つ

チェックジャケットのブラウンを軸に、明るい同系色のニットベストを差し込む。寒色系のブルーシャツの分量を減らすと、秋冬らしい温かみと同時に、かしこまった印象が増幅される。万能色のグレーパンツもメランジ調なら、ウォーム感もさらに高まる。

推奨する通勤シーン

  • 上司を交えたミーティング
  • 夜のカジュアルなパーティ
ジャケット15万円/ルイジ ボレッリ(銀座三越6F) シャツ2万4000円/バグッタ(トレメッツォ) ニットジレ3万円/グランサッソ(エスディーアイ) パンツ3万2000円/ソブリン、靴14万5000円/ヴァーシュ(以上ザ ソブリンハウス) 鞄4万9000円/シャンボール セリエ(八木通商)


実例2: 濃紺デニムで機動性を高める

紺ジャケットの色味を軸に、全身をブルー系のグラデーションでコーディネート。起毛感のある淡いブルーのフランネルシャツが、温かみと優しい印象を与える。カジュアルな印象のデニムも濃紺なら、オフィス内でも浮かない。小物はすべて黒で締める。

推奨する通勤シーン

  • 部下とのミーティング
  • オフィス内で軽作業がある
ジャケット19万7000円/サルトリオ(ストラスブルゴ) シャツ2万9000円/フィナモレ(アマン) チーフ6000円/ジエレ、鞄3万9000円/ダニエル&ボブ(以上ビームス 銀座) デニム1万9000円/リーバイスR ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン) ベルト1万2000円/サドラーズ(バインド ピーアール) 靴7万6000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)
ジレをポイントにきちんと感を保つ

ジレをポイントにきちんと感を保つ

濃紺デニムで機動性を高める

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無地ニットで締めて落ち着きを表す

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ニットポロで温かみと知性を

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差し色ボルドーで押しの強さを打ち出す

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