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旅とクルマ

経験もある、知識もある、余裕もある。大人だからこそ楽しめるトラベルのススメ

ポルシェの"4ドアスポーツカー"人気SUV3台で福島を巡る【"素"のマカン編】

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ポルシェのすべてのモデルに共通するもの。それはセダンであっても、SUVであってもポルシェが創るすべてのクルマは"スポーツカー"としての資質をもっているということに他ならない。ポルシェは自らそれらのモデルを"4ドアスポーツカー"と謳っている。いまのポルシェにはカイエンとマカンという大小2種類のSUVモデルがありパワフルなガソリン車だけでなく、プラグインハイブリッドモデルなども存在している。それらを乗り継ぎながら、陽光に恵まれた福島県内を旅した。

vol.2 マカン

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ポルシェにとって初となるコンパクトSUV「マカン」が登場したのは2013年のロサンゼルスオートショーでのこと。車名はインドネシア語で「トラ」を意味するものだが、フロントマスクをじっと眺めていると、たしかにどことなく虎のようにも見えてくる。

マカンは世界的に拡大するSUVマーケットを見据えて、ポルシェがカイエンの次に送り込んだひとまわり小さな弟分にあたるモデルだ。フォルクスワーゲングループに属する"アウディQ5"の基本骨格をもとに仕立てられている。そういうと、ややもするとアウディのデザインを変えて、ポルシェのバッジを付けただけのように言われることもあるが、実際はそうではない。

実はポルシェには2つの顔がある。まずは自動車メーカーとして、もう1つがエンジニアリング会社としてのものだ。かつてメルセデス・ベンツやアウディ、そして日本の自動車メーカーなどが自社のクルマの開発をポルシェに委託していたという話は公然の秘密だ。したがって楽器が調律によってまったく違う音を奏でるように、ポルシェがチューニングによってオリジナルの味を再現してみせるのはお手の物というわけだ。



マカンのディテール(写真12枚)



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福島での旅の途中、カイエンからマカンに乗り替えて向かったのは、磐梯吾妻スカイライン。福島市西方の高湯温泉と土湯峠を結ぶ吾妻連峰を縫うように走る全長約29kmの山岳道路で、ちょうどその中間地点に位置するのが、撮影ポイントとなった浄土平だ。一切経山、吾妻小富士にはさまれた湿地帯で付近は高山植物によって季節ごとにさまざまな表情をみせるドライブにはうってつけのコースだ。

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マカンはこの道を、おおげさでなくSUVであることを忘れてしまうほど軽快に走る。"4ドアスポーツカー"とは良くいったものでまさにそれだ。マカンにはターボをはじめとするパワフルな上級グレードが設定されているが、ポルシェならではの走りの良さ、SUVならではの使い勝手の良さ、カタログ値で12.8km/Lという燃費の良さ、新車で700万円を切るポルシェらしからぬ価格設定の手頃さなど、すべてにバランスされているのはこの"素"のマカンだと思う。

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実際、ポルシェでいま一番売れているモデルはマカンだ。これまでは世界的に人気で品薄状態が続いていたが、デビューから約3年を経て生産ラインが増強されたことで日本への割当も増えているという。背の低いスポーツカーにはたくさんの我慢が必要だけれど、これにはまったくいらない。ポルシェデビューにもぴったりな1台だ。



撮影/柳田由人 文/藤野太一 構成/iconic

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「918スパイダー」をモチーフにデザインされた特徴的なテールランプ

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3サイズは、全長4680mm、全幅1925mm、全高1625mm

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ヘッドライトをアクティブ制御するポルシェ・ダイナミック・ライトシステムプラス(PDLS+)をオプション装備

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運転席には電動調整機能付きコンフォートシートを装備。シートヒーターはオプションで用意される

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リアシートは3分割の可倒機構を採用。スキー板などの長尺モノの搭載も可能

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幾何学的に整然と配置されたスイッチ類。オプションでアプリとも連携やコンシェルジュ機能などを備えたポルシェコネクト・プラスを装備

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「918スパイダー」のデザインをもとにしたスポーツステアリング。オンボードコンピューターなどを操作するスイッチ類が備わる

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トランスミッションは、ツインクラッチ方式の7速PDK。オプションのPASM(ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメント)も装着

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252PS/370Nmを発揮する、2リッター直4エンジンを搭載。JC08モード燃費は12.8km/L

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ラゲッジ容量は通常時500リッター、後席を倒すと1500リッターにまで拡大する

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スポーツステアリング裏には、シルバーのパドルシフトが備わる。右がシフトアップ、左がシフトダウン

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オプションの20インチスポーツデザインホイールを装着。SUVであることを忘れさせる軽快な走り

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