水もプロセッコも食後酒も、美味しく美しく引き立てる! 「R+D. LAB」のグラスを知っていますか?

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「R+D. LAB」デザイナーのジェイ・ボッスージ氏。

「R+D. LAB」(アール アンド ディー ラボ)というブランドをご存知だろうか。

昨年秋から日本に初上陸した、イタリア発のインテリアブランドだ。 ブランド名である「R+D. LAB」とは、「Research、Desgin、Laboratorio」を意味し、実はこの創業者でありオーナーのジェイ・ボッスージ氏は、過去にインコテックスレッドやボリオリのデザイナーを経て、今は自身のデザインスタジオを持つとともにイタリアの老舗パンツブランド、ザネッラのデザイナーも務めている。

長年にわたりファッションのデザインに携わってきた彼が、何故「ライフスタイル」アイテムのデザインを始めたのか? その心意気を、ジェイさんご本人に聞いてみた。

「たとえば、ファッションショーというのは、B to Bの世界で、見られる人が限定されたExclusiveなもの。それに対し、インテリアはB to Cの世界で、たとえばミラノで行われる家具の祭典、ミラノ・サローネは誰でも入ることが出来ます。ファッションの世界というのはとても流行の移り変わりが速くて、サンプルもすぐに作れます。けれど、家具やインテリアは、作るのに1年、2年かかることもあります。また、ファッションは『Personal Experience』の要素が強いですが、インテリアは、家に暮らす人たちの『Share Experience』として楽しめるのがよいところだと思います。」

ファッションの仕事に長年携わってきたからこそ、それだけでなく、「ライフスタイル全体の中で、一緒にいる人と楽しさを共有できるアイテムを作りたい」という思いがジェイ氏の中に沸き上がってきたのだろう。 「人が作ってきたその家の空気感と、周りの自然にすっと馴染むデザイン」が、その目指すところなのだと思う。

その第一作目は、今年の春に発表された美しいカラートレイ。 すべて職人による手彫りで、カラーラッカーで塗ったもの。大・中・小のサイズに、黒や青、黄色、水色、ピンクといった色をトーンで揃えたりコントラストをつけたりして、自在に組み合わせることができる。また、その使い方も、鍵を置いたりアクセサリーを置いたり、ちょっとしたフルーツなどを置いたり、個々のライフスタイルに応じて多様な可能性があるというわけだ。

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トレイ上段から1段目と2段目:大1万円、中6800円、小5000円 3段目:大1万1500円、中7800円、小5800円

2024

VOL.341

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