リネンのジャケットってシワくちゃに…ならないんです、デザインワークスなら!【名作予報】

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“これは絶対名作になる!”というヒット確実な名作の”たまご”たちを編集部員が徹底討論。

リネンのシワも怖くない
デザインワークスのリネン ダブル フェイス ジャケット

デザインワークスのダブルフェイスジャケット
各16万8000円(デザインワークス 銀座店)


高度な技を多用することでリネンのゴワゴワ感も払拭

高度な技を多用することでリネンのゴワゴワ感も払拭

縫製は多くの有名メゾンを顧客に持つイタリアの実力派ファクトリーが担当。袖先の毛抜き合わせや随所の手まつりなど高度な技を多用し、リネンとは思えない柔らかな着心地に。



春夏服地の代表選手がもっと気軽に羽織れる

里見 里見 リネンのシャリっと清涼なタッチは魅力ですが、シワになりやすいのが難点だよね。


小曽根 小曽根 このジャケットならさほど心配しなくても大丈夫ですよ。

里見 里見 それはまたなんで?


小曽根 小曽根 表と裏に2枚のリネンを貼り合わせたダブルフェイスだからです。リネン一枚より厚地なのに加え、表地と裏地の隙間がないため、シワがよりにくいんですよ。

里見 里見 目からウロコのアイデアだね。あれ、このジャケット、生地端にステッチがないような?


小曽根 小曽根 ”毛抜き合わせ”といってダブルフェイスの布端には特殊な手縫いをするんです。ちなみに内側の見返し部分も丁寧な手まつり仕上げ。じつは昨冬、同じ製法でウール+シルク+カシミアの三者混ジャケットをリリース(本誌10月号で紹介)したんですが、凝った仕立てやふわっと柔らかな着心地から大好評だったらしいです。

里見 里見 今作も軽くて柔らかな仕上がり。いろんな意味でリネンJKの既成概念を覆す新作だね。


    話したのはこの2人


    里見里見真人(副編集長)
    春夏はジャージーJK愛用。今季こそ天然素材の本格派を。


    小曽根小曽根広光(ファッション担当)
    麻のシワは味のうちと考えてきたが、今作で考えを若干修正。


Brand History DESIGNWORKS(デザインワークス)
1995年にロンドンでスタート。イギリスの正統的なクラシックスタイルとモードが融合した、上質かつ、新鮮な感覚の服を提案する。

お問い合わせ先

デザインワークス 銀座店
TEL:03-3573-6210



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2019年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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